飲食出店者側からみたホットフィールド＆とやま祭りの売上

ホットフィールド＆とやま祭りに飲食店出店

ホットフィールドは沢山の人で賑わってました

飲食店出店のお手伝いをしてきましたー！

こんにちは、グラフィック＆WEB制作のタニデザイン飲食店出店担当の野崎です。

先週末は土曜はホットフィールド(1万人規模の音楽フェス)、日曜はとやま祭り(10万人規模のまつり)で飲食店出店のお手伝いをしてまいりました！

とゆーことで、本日は熱中症で倒れる方もいた、夏のアツいイベントを飲食店出店側からみて振り返りたいと思います。

土曜のホットフィールドは灼然！

まずは黒部市の宮野運動公園で毎年開催されている、音楽フェスホットフィールドから。

真夏の暑い時期に自分がお手伝いしてきたのは・・・

唐揚げの揚げ方担当！(死亡確定)

200度近くの油を前にして、ひたすら鶏唐揚を揚げる作業です。事前に唐揚げ揚げ方担当となる話を聞いた段階では「生きるか死ぬかの作業やな・・・」と思ってましたが、実際には思ったほどヒドい作業ではありませんでした(安堵)。まぁ、暑さで感覚がマヒしてただけかも知れませんが・・・

お手伝いしたのは、いつもお世話になっている唐揚げグランプリ金賞受賞の「鶏よし」さんです。

ジューシーで美味しい大分唐揚げはおすすめですぞ。自分もよく実店舗に食べに行ってます！

夜もこのくらい↓暗くなると、とっても過ごしやすいです。

ただし、この頃になると人も少なくなってるので、飲食店の方にとっては開店休業状態であります。

そんな訳でホットフィールドでは0時位まで出店者は営業できるようですが、22時頃にはみんな片付けはじめたので、我々も同じく片付けはじめて23時には会場を後にしました。

ホットフィールドでの唐揚げ出店のお手伝い楽しかったです！

とやま祭りでも飲食店出店！

とやま祭りの出店に関しては、富山商工会議所青年部の一員として参加してきました。極端なことを言いますと、青年部としては儲けるために出店しているのではなく、会員同士の交流を深めるという意味合いが強いので、商売色は強くありません。

ちなみに、自分が担当したのはステージ横の一番端っこで、最も人が来ないと言われているエリアでした。

実際に店に立ってみて気づきましたが、本格的に人が来ません。祭りなのにシャッター商店街の気分です。これ、もし商工会議所での出店じゃなかったら、頭を抱えるレベルだと思います。

ちなみに、商売として出店されている皆さんには人がバンバン来る、良い立地が提供されますので、ご安心くださいませ。

自分の担当テントではじゃがバターとヨーヨーと生ビール・ソフトドリンクを売りましたが、一番売れたのは生ビールでした。まぁ、街なかでやると生ビール強いっすね。

そのほかの商品については最後は叩き売りして、なんとか完売にはなりましたが、利益は出たんでしょうかね(他人事か)。

じゃがバターはあまり売れませんでしたが、とやま祭りの出店も楽しくさせて頂きました。

ホットフィールドととやま祭りの飲食店売上比較は？

知り合いも何店舗かホットフィールドに出店してましたが、知り合いの店舗に限っていうと売上は目標には届かなかったようです。

ホットフィールドで目立つほど人が並んでたのはかき氷だけだと思います。

ちなみに、アルコール類販売に関してはとやま祭りの方が圧倒的に売れます。

そもそもホットフィールドではビール持ちながら歩いてる人は多くありません。ホットフィールドは黒部市という田舎の富山でも、けっこう田舎で開催されることもあり、移動距離が長く代行で帰るという手段が取りにくいためと推察されます。

対してとやま祭りは富山市中心部での開催のため、帰りは家族の運転、各種交通機関、代行など移動手段が多いので飲みやすいです。

自分もとやま祭りではビールを飲んだりしましたが、ホットフィールドではビタイチアルコールには手をつけませんでした。だって、ホットフィールドでお酒飲んだら帰るの大変ですもん。

まぁ、ホットフィールドはキャンプ宿泊できますので、そのような方達はお酒を飲んでましたけど、やっぱり日帰りのお客さんに飲んでもらわないと売上はたちませんよね。

ホットフィールドととやま祭りの出店するならおすすめは？

さて、ホットフィールドととやま祭りは同日開催でしたが、どちらにも出店してる知り合いもおりまして事情を聞いたところ、とやま祭りのほうが売上が良かったそうです。

さらに、ホットフィールドの出店料はとやま祭りの約2.5倍ですから、どちらに出店したほうが損益分岐点に到達しやすいかは明白かと思います。

もちろん、取扱い商品にもよるので一概には言えませんが、タニデザインが飲食店で出店するなら、迷うことなくとやま祭りを選択すると思います。

ただし、ホットフィールド出店料のなかにはTV・ラジオでの宣伝費用も入ってますので、自社の広告宣伝のことも考えるとホットフィールドも全然アリかと思います。ちなみに出店者の半分以上は県外の業者さんでしたので、その方々にとっては地元のTV・ラジオで宣伝されても関係ありませんので、当日の売上がすべてですね。

今回は2日連続で屋台のお手伝いをしましたが、雨降ったりしたら売上にめちゃくちゃ響きますし、フェスやイベントでの飲食店出店はなかなか大変ですね。

もし自分が出店するなら、綿菓子とか原価率がどえらい低いものでしか出店しないと思います。綿菓子機ってどこに売ってるんかな・・・(出店する気か)

そんな訳でいまから綿菓子機を検索するので、本日はこの辺で。

では、またー

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