起業相談あるある。その初期投資額どうやって回収すんのよ・・・

起業にリスクはもちろん必要ですけれども

業界での実績がない人(＝俺)、ノープラン系の人(＝俺)はこれくらいの備品↓で起業できるのが理想であります。タニデザインの場合はこれプラスPCが必要でしたが。

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こんにちは、グラフィック＆WEBコンサルのタニデザイン起業相談担当の野崎です。

自分は商売をはじめて16年ほど経ちます。まぁ、お金も増えず、とりあえず生き残っているというだけという人間ですけども（笑）

そんなビタイチ成功してない自分だからこそ(？)気軽に話しかけやすいのでしょうか、起業・独立の相談（＋WEB関連のコンサル依頼)をされることがけっこうあるんですね。

悲しいかな、自身が成功している訳ではまったくないので、成功する指針をお伝えすることはできませんが、とりあえず生き残る方法くらいはお話することができます。

とゆーことで、本日は起業のお話。

え？え？え？その投資額、大丈夫ですか・・・

これは起業後相談あるある、だと思うんですが、起業直後から経営が傾いて慌てて相談する人は下記に該当する場合が多いです。

狂気の沙汰としか思えないような初期投資して、出だしからつまずく。

これでありますな。

こうなると、相談に来られた時点で客観的にみて詰む寸前な場合が多いんですよ。もぅ、資金回収どころの話じゃない。

「相談するなら炎上する前にしてよ～」と言ったら、「真似されたら困るし・・・」とか言われたりね。誰が真似するかい！こっちはそんなデカい初期投資する金なんか無いわい！(貧乏ですので)

例えば、ドーン！とカッコいい事務所を構えたけど全然売れない。けど、取引先からは四半期ごとに500万円の仕入れが義務付けられてて、「初回仕入れ分が全くさばけてないのに、もう2週間後には次の仕入れなんです・・・しかも現金決済で。おんぎゃー！！」とかね。

もーね、こうなると取引先に泣きついてみれば？としか言いようが無いじゃないですか。

その恐ろしい仕入れシステムが出来上がる前に、相談してくれればよかったのにね。

起業は気持ちが大きくなって、見積もりが(大変)甘くなる

起業の際の初期投資で一番恐ろしいのは、「これくらいならどうにかなりそう♪」と楽観的に見積もりしてしまうことだと思います。実際は正気の沙汰ではない甘い見積もりなのですが。

外からみてるとすっごい高いハードルなんだけど、本人は感覚が麻痺してしまうんですよ(実体験)。

これは自分もランニングコストや客が全く来ない場合の想定もせず、起業したからすっごい分かります。まぁ、そもそも自分なんて何売るかも決めないで起業してるからね。

※半端ないノープランっぷりかとお思いでしょうが、気にしないでください。

でもリスクが少なければ、ノープランでも生き残れるんですよ。続けてればそのうち、ヒットや二塁打も出ますしね。

なので、起業準備の際は「起業は気持ちが大きくなって、見積もりが甘くなる」と霊山立山に向かいながら、お経のように毎朝の勤行として10回唱えることをお勧めします。

近くに立山連峰が無い方は、霊山を探してその方向に向いて唱えてください。

もしくはタニデザインで「お祈り用の壺」を300万円で販売予定ですので、そちらをご購入されるのも良いかと思いますYO！(完全に怪しい業者になっちゃってる)

1万円で起業できないか考えてみませんか

んな訳で、何度もすすめてますけど(独立・起業するには：起業で悩んでる人は「１万円起業」を読もう！)、リスクがほとんど無いと言って良いこの起業本を読んでみましょう。おすすめです。

内容紹介-amazonより-
本書は、元手たった1万~数万円でビジネスを始め、年間500万円以上の収入をあげた人を徹底調査してできました。 しかも、登場人物のほとんどは、起業家をめざしていたわけではありません。 ちょっとしたアイデアから自分のビジネスをつくる世界一カンタンな起業の教科書です。全米で「この本を読んでビジネスを始めた」と熱狂的な支持を受けたベストセラー。
「提案します! マイクロビジネスは無限にあります。 ほんの少しの工夫が、あなたの自由度をグッと広げます」 本田直之

とゆーことで、本日は起業あるあるについてでした。

では、またー

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