デザイン屋の補助金申請学：今年もホームページ&パンフ補助金獲得しました

WEB＆印刷デザイン補助金申請についてのコツ

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今年もデザイン関連で補助金申請通過致しました

こんにちは、グラフィック＆WEB制作のタニデザインホームページ&パンフ補助金担当の野崎です。

台湾帰りの翌日である昨日は、打ち合わせ2件、納品1件、お土産渡し1件、新世紀産業機構クリエイターセミナー受講1件と怒涛の1日でした。「台湾帰国後、翌日から頑張ってますぜ感」を出すのに必死ですわ。

さて、おかげ様で昨年に引き続き、本年もクライアントのホームページ＆冊子関連補助金を獲得することが出来ました。

2017年補助金申請通過実績100％！と言いたいですが、今年は1件だけの応募だったので、1分の1ねw

とりあえず、通過してよかったです。

順調に?補助金ゴロ師の道を歩み続けておりますが、補助金は完全に行政頼みなので、来年度以降は突然打ち切りもありますし、補助金枠があるうちに早く申請したほうが懸命です。ほんと、いつ制度が無くなるかは誰にもわかりませんので。

ホームページ＆パンフなどで使える補助金通過率は？

さて、世の中に補助金は数多くありますが、(行政ウケする事業をのぞいて)一般事業者さんがデザイン関連でも使えるような補助金の通過率は、10％以下だと思います。

しかし、いろんな情報を元にオリジナル統計をとりますと、半分位はお話にならないレベルの申請書類だと思われ、まともに書けば通過率は15～20%位だと思っています。

まぁ、この辺が当たらずといえども遠からずの数値じゃないでしょうかね。

補助金・助成金が通りやすい行政ウケする事業とは？

さて「行政ウケする事業ってなんやねん？」と思われる方もいると思うんですが、個人的な感覚では新聞の地元欄に載るような事業が、それに当たると思って頂ければ良いかなと思います。

簡単にいうと斬新な商品・サービス、地域活性化事業等々ですね。

各種補助金・助成金は第三セクターなど半公的機関が出している場合が多いので、公共性が高いものはウケやすいと思います。これは補助金審査する側に立てばわかりやすいです。ただ自身の事業所だけが儲かる「○○という商売したい！」というよりも、やっぱり公共性の高い商売の方が出しやすいじゃないですか。

ただ、ウチがこれまでサポートさせて頂いたクライアントは、全然公共性も斬新な商品もありませんでしたので、あくまで確率が高くなるということです。一般的な事業でも、補助金・助成金は頂けますので心配されなくてもOKですぜ。

補助金・助成金申請の準備期間は？

補助金の準備期間としては一ヶ月以上を目安にすると良いと思います。

コンセプトの明確化、文章の構成＆校正、アピールポイント、起承転結etcいろいろと考えなければならないことを考慮すると、1ヶ月は欲しいところですね。

まぁ、今回の補助金申請については準備期間たった2日でしたけど。

これ本来ならあり得ない準備期間なんですが、補助金締め切りの前々日に急に決まった話でしてね(しかも行政ウケする事業ではなかった)。

取り急ぎ、商工会議所に駆け込んでみたものの「今日締め切り二日前ですけど、いまから準備ですか？そんな方は初めてですし、かなり厳しいですねぇ。まぁ、今回は勉強のつもりで、とりあえずダメ元で出してみましょう」と諦め9割で言われました。

まぁ、それはそうでしょう。だって明後日締め切りだもの、自分が担当者でも同じこと言いますわ。

本来だとクライアントとの会話を重ねながら、クライアント自身に必要事項を記入してもらうのですが、とてもクライアントが仕事終わりで気軽にできる文章量ではないので、今回だけは全面的に自分が構成することにしました。

締め切り二日前の夜。自分の仕事終わってから、クライアントにヒアリングして2-3時間ほどで急いで書き上げて、翌日に商工会議所へ持っていくと「たた一晩でこれだけ書いたんですか？」と驚かれました。

いやいやいや、

「毎日のようにアホブログ書いてますから(キリッ)」

 
とは言いませんでしたけども、書くことは苦労を伴いませんので大変ではないです。

商工会議所の担当者の方の「とりあえずの体裁は整ってますね。締め切り2日前のご相談だったので駄目元と言いましたけど、これはひょっとするとチャンスあるかもしれませんよ・・・」とのお言葉を頂いて、自分も可能性あるんかな？と思った次第です。

その日は持ち帰って、指摘された箇所を訂正。翌日は商工会議所の担当者の方に、良いサポートをして頂いて、正味2日で強引に提出しました。

準備期間2日で補助金が通った理由

正味の準備期間2日で通ったのは台湾のお寺でお参りした効果に違いありませんので。

くれぐれも「補助金は2－3日でぱっと書いて出せば、通るんもんなんや～」とは思わぬようにご注意ください。

準備期間は長いに越したことはありませんぜ。

補助金・助成金申請はするだけタダ、でも本気で書くこと

基本的に補助金申請は無料な訳ですから、まともな構成ができなくても出してみれば良いと思います。次に繋がる可能性もありますし。

まぁ、補助金ゴロ師にサポートを頼む、というのもひとつの手ではありますがね(うっかり宣伝)。

基本的には本気で獲りに行く覚悟で書くこれが一番だと思います。

とゆーことで、本日はデザイン関連(ホームページ＆パンフ)補助金について、タニデザインが考えてることを書いてみました。

では、またー

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