デザイン屋が富山YEG(商工会議所青年部)に入会1年経過後の感想

富山YEG(商工会議所青年部)入会1年経過！

先日はビア電車に乗って、商工会議所会頭様などと楽しく宴会をご一緒させて頂きました！

あっという間に富山YEG入会から１年がたちました

こんにちは、グラフィック＆WEB制作のタニデザイン富山商工会議所青年部担当の野崎です。

１年前にデザイン屋が商工会議所青年部（富山YEG）に入会してみての感想を書きました。これが結構いろんな方から感想頂いて、ビックリした次第です。

今回はYEG入会から１年以上経ったこともあり、YEG活動２年目に入っての感想を書いて見たいと思います。

商工会議所青年部については、ホントよく聞かれるので参考になれば幸いです(個人的な感想であることは予めご了承ください)。

商工会議所青年部に入って仕事は増えるのか？について

やはり、未入会の方に一番聞かれるのはコレです。こちらに関しては仕事くる前提で入るべからずとお答えするしかありません。

入会して仕事が一気に増えた！という人もいれば、富山YEGに入会して５年活動頑張っても１回も仕事が来てないという方もいらっしゃいますので、ケース・バイ・ケースですな。

ただ、仕事が増えた人というのは、例外なくYEG活動に積極的に参加してる方でありますね。

デザイン事務所であるウチの場合ですが、YEG入会前は受注の95％がWEB経由の依頼だったのが、入会して１年経った現在受注の90％がWEB経由の依頼となっております。

WEB以外のご依頼が5%増えた分は、商工会議所青年部経由の仕事ですね。

これが多いか少ないかは各自の判断となりますが、自分は最初から受注を期待してYEGに入会してないので、仕事頂けただけでも充分ラッキー！と考えています。

富山YEG：チームワークの勉強になる

自分はほとんどサラリーマン(＝社会人)経験もないままに、思いつきだけで個人事業主になって、そのまま15年経過してますので皆でなにかに取り組むという経験をしたことが無いわけです。

個人事業主だと自分の考えだけで動けますし、極論でいえば「面倒なことはやらない」という選択も可能ですが、YEGに入るとチームとして動くことが多いので「面倒だからやらない」という選択肢はありません。いろんな考え方の人が、いろんな意見をぶつけあって、全体の意見としてまとめて行動に移していくという組織的活動は得難い経験です。

富山YEGには300名も会員がいるので合うひと合わない人ってのは、必ずいると思いますけども、そーゆーのも含めて個人事業主の方には勉強になるのではないでしょうか。まぁ、自分は幸いにして「この人とは無理だな」って人とは出会ってませんので、楽しく活動してます。

富山YEGについて：最大公約数をとりにいく

これは富山商工会議所青年部に2年目になってわかったことですが、このような大きい組織になると「考え方の基本は(ツッコミどころが少なくなるように)最大公約数を取りに行く」ことが最も重要になってきます。

2年目ペーペーである自分の意見ですが「最大公約数をみんなでみつけるのが商工会議所青年部」ということもできるかと思います。

この辺は我々のような零細事業者とは真逆のベクトルを向いているので、面白いですね。

我々のような零細デザイン事務所は最大公約数的を取りに行くよりは、尖ってるといいますか特色・特徴を出していくことが多いので、
青年部のような考え方はとっても勉強になります。ウチも大きな事務所になったら、このような考え方は役立つと思います。

富山YEG：飲みに出ていきやすい

なんだかんだ集まっては最後は飲むことが多いのが、富山商工会議所青年部です。飲みが好きな自分にとってはこれが良いですな。

また嫁に対しても「今日は商工会議所で遅くなるから」というセリフでしょっちゅう出ていけるのも大変にありがたいです。だって、これ「友達と飲みにいく」だったら、自由に出ていくことができませんよ。

一応「仕事に繋がることもあるから」と言って飲みに出てってますが、まったく仕事に繋がらないことは嫁には全力で内緒にしてます。そもそも、ほとんど仕事の話なんてしてないし(オイ)。

そんな訳でなにが言いたいかよくわからないかもしれませんが、2年目に突入した富山商工会議所青年部は楽しくやってます！とゆー感じで締めさせていただきます。ご興味のある方はぜひご入会くださいませ。

では、またー。

今日の読書：業政駈ける

前日に下町ロケットを読んだ勢いのまま、下町ロケット２を読みました。１のほうが面白かったです。

内容（「BOOK」データベースより）
ロケットから人体へ―佃製作所の新たな挑戦!前作から5年。ふたたび日本に夢と希望と勇気をもたらすエンターテインメント長編!!

勢い余って下町ロケット２から続いて、好きな火坂雅志さんの「業政駈ける」も。こちらも面白かったんですが、他の火坂作品のほうが読み応えがありますね。

内容紹介
西上野の地侍達から盟主と仰がれた箕輪城主・長野業政。河越夜戦で逝った息子への誓いと上州侍の誇りを胸に、義の戦いへおのれの最後を賭す。度重なる武田軍の侵攻に敢然と立ち向かった気骨の生涯を描く!

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