フリーランスは書けば儲かる?タニデザインがブログを書き続ける理由
「ブログ記事=仕事の宣伝」である必要は無い
-
- Photo via on VisualHunt
こんにちは、グラフィックデザイン&WEBコンサルのタニデザインブログ担当の野崎です。
ブログ読んでる方から、しょっちゅう言われます。
「よくブログ書き続けることができますね」
と。
大前提としてブログは趣味であることをご理解頂いた上で申し上げますけど、そりゃあ書きますって。仕事に直結してるんですから!!(言っちゃった)
「食レポ&旅レポを書いて、仕事が来るとはこれ如何に?」とお思いになる気持ちも分かります。
タニデザインブログは富山の情報ブログではないし、完全営業ブログでもなくて、基本的には日々の生活を書いてるブログであります。
で、このどーでも良いおっさんの個人情報(笑)などをさらけ出すってのが、あなどれない効果があるのです。
料金表だけみてデザイン事務所に依頼する人は少ない(※)と思いますけども、どんな人が運営してるデザイン事務所かを見てデザインを依頼する人は非常に多いのです。
※最初から各種激安クラウドソーシング系で探してる人は除く
そもそもウチに依頼されるクライアントが、何を選択肢としてデザインを依頼するかと言えば、
「まずは、なにを置いてもデザイン能力!」
なんて人は、まずいませんて。
多くの方が選ぶ際に考えるのは
「不当にボラれる心配はないやろか」
「良い人が相手してくれるんだろうか」
「プライドが高過ぎるデザイナーじゃないだろうか」
とかが不安要素な訳ですよ。
誤解を恐れずに書きますと、初見クライアントにはすぐれたデザインを提供するより、安心感を与えるほうが重要です。
その安心感を与えるシステムとして、ご飯を食べては食レポを書き、旅行にいっては旅レポを書き、中年のおっさんの日々を紹介してるわけです。
すると不思議なことに「この人はアホそうやけど、安心は出来るかな・・・」と思った見込み客が、自らタニデザインに寄ってきて頂けるというシステムが出来上がるのです(笑)
しかも。
ブログは趣味ですから、ノーストレスどころかストレス発散にもなります(まぁ、ストレス溜まる方ではありませんけど)。
好きなこと書いて、仕事につながるんだから、むしろ書かない理由が浮かびませんがな。
安心感を与えるシステムとしての情報発信
いろいろ書きましたが、デザイン業界に限らず「この人なら大丈夫(だろう)」と思ってもらえることが、まずは技術や能力より重要だと思いますわ。
ここを間違えると「なぜ能力が高い自分に、仕事が来ないのであろうか?」とゆーことになってしまったりする訳です。
もちろん、どのようなデザイン事務所かを分かってもらうためには、SNSでもブログでもユーチューブでもOKなんですけども、自分にはブログというシステムが合ってたというだけです。
毎度書いてますけど、とりあえず起業しようかと思う人、あるいはフリーランスとして活動中ながらも思ったほど仕事が舞い込んでこない方は、何はなくとも情報発信!と覚えておいて頂ければ良いのではないかと思うのであります。
本日もご清聴ありがとうございました。
今日のおすすめ本:パーソナルブランディング
んで、今日書いたことを懇切丁寧に説明しているのが、下記の本です。自分をブランド化したい方にとってもは、大変な良書だと思いますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。
関連記事
-
-
デザイン屋が経営課題の交通整理やってます(コンサル的な)
デザインを通した経営課題解決は、お気軽に㈱タニデザインまでご相談ください デザイン制作以外のお
-
-
「え、まだブログ集客やってるんですか!?」You Tube講座を受講して思う
こんにちは、グラフィックデザイン&WEB・動画制作の㈱タニデザインブログ集客担当の野崎です。
-
-
タニデザインがフリーランスの方におすすめする「まずはブログ」の理由
「ブログ書くだけで、パワポ制作依頼が来る」不思議 Photo credit: ru
-
-
なぜ事務所名が「タニデザイン」なのか?と良く聞かれるので
こんにちは、グラフィックデザイン&WEBコンサルのタニデザイン事務所ネーミング担当の野崎です。
-
-
グーグルがMFIに。モバイル対応してないWEBサイトが終わる日は近い
デザインに関することなら、お気軽にお電話ください050-1498-1194(スマホからはタップ通
-
-
「売れるサイトのための最新SEO徹底解説」受講してきました
検索者が求める情報と体験を設計する事が大切 Photo via on VisualHun
-
-
制作実績:柔らかなイメージのデザイン名刺作成
名刺制作をご依頼いただきました 【やわらかなライトブルーに白のアイテムアイコンがきれいな名刺で
-
-
タニデザインが考えるデザインでもっとも重要なこと
お客様のデザインイメージを形にするために 世の中にデザイナーはたくさんいらっしゃいますが i








